昨日、父の四十九日が無事終わりました。
こうやって、少しずつ時間が過ぎて、日々を重ねていくのかと、
時間が過ぎても、淋しさは増すばかりで、
親の偉大さを思い知ります。
父はとっても厳しい父でした。
お茶の入れ方、ビールの注ぎ方、ご飯のよそい方、玄関の靴のそろえ方
細かいことに真剣に怒る父に反抗的な気持ちになったことも多々ありました。
それでも、社会人になって父のおかげで助かったことも本当に多かったと思います。
お茶の入れ方もほめられました。
ビールの注ぎ方もほめられました。
私がよそうご飯はとってもおいしそうなのです。
玄関は今では子供に口うるさく言う私が誕生しました。
小学生の私に学校に行く前に必ず剣道の竹刀で、素振り100回させました。
反抗心のため、私は中学校に入っても剣道部には入りませんでした。
でも、おかけで早起きは得意なんです。
父は自分が破天荒なためか、私の友達を区別しませんでした。
おかげで私はいろんなタイプの子と友達になることができました。
父は私の作る料理の実験台になってくれました。
きちんと評価してくれ、きちんと食べてくれました。
だから、私は料理が好きになったのかも知れません。
父とは、喧嘩もしたし、殴られもしました。
それでも、今、思い出すのは大好きだった父のことばかり。
私はとっても父と母が大好きです。
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